砂嵐の風が吹いてた三日月が高く上ってた。
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だれもいない工事現場の駐車場に腰を下ろしてた。
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んでもんでもいくらんでもえない夜がある
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流されることなく流れていきるだけで精一杯
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ね。もうすこし正直でいいんじゃないか
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ね。もうすこし直向きでいいんじゃないかな。
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明け方になるまでにはきっとけりがつく
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見失いそうなこのおれの足下を叩かなければ
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もしもやさしさが風なら百年だって吹かれよう
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しがらみがいやだったから、つるまなかっただけさ
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つっぱり通せる物ならきっとそのほうがいいさ
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はじめから物分りのいい利口者じゃなかったはず
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ね。もうすこしありのままでいいんじゃないか。
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ね。もうすこし格好くていいんじゃないか。
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貨物列車が走って行く（？四つユニの垂れを）よっつゆにぬねたれるを）
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明け方になるまでにはきっとけりがつく
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いくつ物太い車輪の音
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ころがりを（機で（つぱい？））
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水溜まりをきめば
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白い月明かりとおれ
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泣いても泣いても泣けない夜がある
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流されることなく流れることだけで精一杯
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ね。もうすこし頑なでいいんじゃないか
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ね。もうすこしでいいんじゃないか
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もっと心を震わせて 深くこだわりけたい
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一か鉢がの勝負さ
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明け方までにはけりがつく
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明け方までにはけりがつく
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明け方までにはケリがつく
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| Nagabuchi Tsuyoshi |
